自分の幸福度を考えることとそのメリット
こんにちは!やたろうです!
閲覧いただき、ありがとうございます。
みなさん「自身の幸福度」については考えたことがありますでしょうか?
自分の将来、目標を立てるにしても幸福度の設定が重要であること、今の自分を顧みて軌道修正したり、モチベーションを整えることにも役立ちます。ぜひ考えてみましょう!
※幸福度の定義は様々あります。ここでの幸福度は「日々生きていて感じる幸せの度合い」とさせていただきます。
※また、今回の記事は私自身の経験を元にしたマインドとして書いております。価値観として合う合わないもあるかもしれません。ご了承ください。
幸福度は誰かに決めてもらうものではない、自分で決めるもの
幸福度が上がる=欲求の満足であると考えられます。しかし、幸福度とは自身が設定しているものではないでしょうか?
例えば、ラーメン屋のラーメンを食べることでしか満足できない人がいるのに対し、カップラーメンでも十分に美味しく食べる人がいることは分かるかと思います。
ここで置き換えてよく考えて欲しいのですが、他者を見て自身の幸福度を考えることは間違いであることです。
よくありがちなのが「月収100万円を目指したい」とか「あの人みたいに良いブランド品持ちたい」とかです。
それは幸福度を起点にして考えたものではなく、羨望であり悪い場合嫉妬です。仮に達成されたとしても、幸福度が起点ではないので短期的な目標を達成したことにしかなりません。
ですので、必ず自分で幸福度を決める必要があり、それは自分で探し「自己認知」する必要があります。
幸福度の探し方、決め方
日々目標を立てたり、達成している人ほど容易で、無計画な人ほど厳しいと思います。
(私は無計画人間だったので苦労しました汗)
目標をよく立てる人は、自分のことをよく考えたり、達成感を感じたりすることが多いと思います。反面、無計画な人はそういった部分に関心が薄いのが弱点となります。
自分がどこに幸せを感じ、それに対して大事な部分は何か?をよく考える必要があります。ここで自身の幸福度が何か定まります。
幸福度のハードルが高すぎないか?間違ってないか?
私自身、幸福度を考え設定したときに思ったのがハードルが高すぎたことです。何より前述の通り、他者との比較で無意味でした。
私は脱サラして最初に定めた目標が「月収100万円」でした。100万円を月に稼ぐことができたら幸せだろう、と。金額は何となくでした。これくらいなら自慢できるのかなくらいの安直さです。生活費や経費なんかとも全然関連しません。
そこから毎月、仕事しながら、生活しながら、100万円稼ぐことにこだわります。もちろん、達成できません。毎月毎月100万円が固定で収入になる、なんて目標ですらない願望です。
脱サラしてしばらくは貯金を切り崩して生活してました。それがもう何か月も過ぎたときにあることに気付きます。
「いや、100万円稼ぐどころかその前に貯金使ってるよな?」
「まずここから改善する方が先では?」
自分の計画性の無さ、目標設定の甘さに思いっきり心をビンタしました笑(この時は全然笑えませんでしたが笑)
「まずは、生活費を稼ぐことが大事じゃないか!」と。(何を当たり前のことを(´;ω;`)
そこからまず最低限必要な生活費や毎月かかる経費などを細かく計算しました。そうすると当然ながら100万円稼ぐ必要もなかったし、たいした金額じゃなかったんですよね。そこでどこかほっとした自分がいました。家族と遊ぶときにも「仕事は山ほどやらないといけないことがあるからそんなに遊んでられない」などと言って闇雲に仕事に打ち込んでたのですが、そんなのも全て家族に迷惑をかけているだけです。そんなことしてること自体も幸福とは遠い状況です。
そこで、目標を決める前に「自分自身が何で幸せを感じ、大事にしていかなければいけないか?」を考えることにしました。
出た結論は「家族が毎日安心に楽しく暮らせたらそれで良い」です。
幸福度の設定→目標設定、から見えてくるもの
私の幸福度は、自分が100万円稼ぎたいとか当初思ってたことよりもずいぶん低い価値観となりましたが、より本質を掴み具体性は増しました。簡単な話、生活費を稼げばそれで良い、となったわけです。
それからは肩の力が抜け、家族との時間も増やしながら仕事をしますが、おかげで時間の使い方が上手くなりました。メリハリをつけて仕事をする分、仕事の効率も上がりました。仕事も無闇にやってもよくなりません。きっちり生活費を稼ぐラインを越えたらあとは積み上げるだけです。ここで少ない金額だろうと自動で稼げる流れや収入を作ることで仕事の質も向上しました。明確に収入の柱を複数持てるようになりました。
このように、私にとっては幸福度を正しく設定することによって目標がしっかりと定まり、そこからプライベートも仕事も安定し、より成長していくきっかけを作ることができたのです。
まとめ
幸福度は自身の中に存在するもの。自分自身で探し、決める必要のあるもの
正しい幸福度の設定は、今後の目標達成や仕事、生活の充実に繋がっていく
今回はここまで。
お読みいただきまして、ありがとうございます!