赤字ってどう考えればいいの?【副業から始める人向け】

2020年11月24日

こんにちは!やたろうです!
閲覧いただき、ありがとうございます。




「赤字ってだめだな私…」「あーあ、頑張ったのにまた赤字だ…」


ちょっと待ってください!
赤字って普通のことですよ!



難しい学問的な部分ではなく「こう考えると赤字は決して悪ではない!」というのを今回の記事で簡単に触れてみようと思います。




実はどんなビジネスでも赤字からのスタート 

まず物販なんて絶対に赤字からスタートします。
せどり、転売も仕入れで赤からのスタート。OEMもクラウドファンディングも準備期間に赤字スタート。無在庫物販も先に注文が入るとはいえお客様に商品が届けるために仕入れないといけないので赤字スタートです。

無在庫は売れた確約が取れているということであり、リスクが少ないというニュアンスが正しく、黒字スタートになるわけではありません。

ブログも今やワードプレスが主流になっているので赤字スタートみたいなものだし、投資は最初からマイナスになるわけではないけどエントリー中はロックされるので実質赤とも言えるかも…。とにかくいきなり黒字になるビジネスはおそらく無いかなと思います。
(どう考えてもギャンブルしか思いつきません笑、知識が浅く勉強不足でしたら申し訳ございません)




考えを変えよう!赤字でダメ、で終わるのではなく 

赤字は良いことだ!というわけではないですがまず前提として恥ずべきことでも悲しむことでもないということです。

むしろ赤字をまず取り戻すために必死になるべきであり、そこを精神論なんかではなく計画的に黒字にしていくことを考えましょう!赤字でダメだとか、どうしようと考えているその考え方がダメなんです。

どうしようとなってしまっている時点で、計画性が無い、見積もりが甘い、という話になってきます。最初から考えておくのがもちろん大事ですが、すでに赤字の場合は今あるリソース(商品、スキル、人材、時間など)からどうすれば赤字を減らせるかを考えることに力を割くべきです。間違っても新しいビジネスをやって取り戻そうなどと考えないことです。




自分の心をうまくコントロールすること 

人間の行動心理の一つに、プロスペクト理論というものがあります。

ざっくりと解説すると「人間は損をしたくない傾向の方が強く表れる」ということです。

5万円稼いだぞー!よりも、5万円失った…の方が心に占める影響は大きくなりがちということです。

例えば商品を売るために10万円分仕入れて、それがあまり思うようにいかずに予定していた回転率を下回り5万円分しか売れてなかったとします。この場合、5万円損してますよね。

しかしどうでしょう?このあとしっかり売り切って12万円になったとしたら損はしてません。5万円失った…と失意で行動を取らなければ利益を逃すことになるかもしれません。

プロスペクト理論を踏まえて気を付けないといけない行動があるのですが、人間は損をしたくないので「損した分はより大きな利益を生んで一発で取り返そうと考えること」です。ギャンブルで負けた人が取り返すために熱くなってさらに損をしてしまう。これなんかがまさにそうです。

赤字になったから違うビジネスで頑張ろう~とかはやっちゃいけません。もちろん、どう考えても成功しないビジネスを続ける理由はありませんのでその場合はいさぎよく撤退すべきですが、その場合も計画が甘かった自分をしっかりと反省しましょう。省みてまだ成功する望みがあるビジネスであれば、今度こそしっかりと黒字を見据えて行動することが成功への道であり、成功への心が鍛えられる瞬間です。




まとめ 

ビジネスにおいて赤字なんて経験して当たり前の話!恥ずかしがったり、悲しむ余裕なんかない!

そんな風に思うのは人間の心理的背景もあるので、心を強く持って黒字になるよう計画的にビジネスに取り組むべし!そうすることで心が鍛えられて成長していける!






今回はここまで!
お読みいただきまして、ありがとうございます!