【やってはいけない】無在庫物販で失敗してしまう3つのパターン

2020年11月24日

こんにちは!やたろうです!
閲覧いただき、ありがとうございます。


「無在庫物販って簡単そう」「在庫を持たないって最高!」「リスク低いビジネスの方が良いに決まってる」「初期投資要らないんだよね?」
物販において長所満載の無在庫物販ですが、そんな無在庫物販も万能ではありません。今回の記事ではネットビジネスでの無在庫物販における失敗パターンを3つ紹介します!




そもそも無在庫物販って何? 
(分かる人は読み飛ばしてください!)

無在庫物販とは、在庫を持たずに販売を行うことです。商品を仕入れてから販売するのがオーソドックスですが、販売してから商品を仕入れる、という流れが無在庫物販です。

「え?そんなの違法じゃないの?」

違法ではありません。予約商品の販売や、クラウドファンディングなど支援者からお金をもらってからサービス、商品を提供するのもおおまかに言えば無在庫物販にあたります。商売の形の一種として考えてもらうとわかりやすいかと思います。




ビジネス手法としてリスクもなく、違法性もないので一見すると失敗も少なそうなのですが、何が失敗パターンになりえるのかズバリ教えます!





【その1】
無在庫であることを隠し通した運営を行っている 

まず前提として「私共の店は無在庫です!」と宣言する必要はありません(笑)

しかし失敗するパターンとしては無在庫運営であることを隠すのはダメです。その場は良くても後からクレームになったり、トラブルが発生して結果的に店を畳むことになります。


ありがちなのが売れた→注文しようとしたら商品が確保できなかった→お客様に伝えたがクレーム

この流れだけ見たら「おいおい」って話しなんですけど、ネットビジネスをチョイスする人達の中には一定数コミュニケーションが苦手だからやってみたい、始めたという方はいるはずです。私も今までの経験でただ品切れをお客様に伝えただけでクレームになったという話は数々聞いています。その理由は「伝え方が悪い」です。


あとあるパターンとしては商品の到着予定日から大幅に遅れて到着する

予定日をごまかしているから発生するパターンですね。ちょっとくらいいいや、とか隠す気持ちがあると失敗します。ここは正直に書かなければいけません。何より、お客様に迷惑がかかりますから。


どれも事例だけ見れば些細なことですのでしっかりとポイントとして抑えて、安全に運営できるようにしましょう。改善するなら「在庫切れに対する意識を高く持つ、万一の時には誠意を持って対応する」「到着予定日は嘘偽りなく表示する」です。

特に在庫切れは「ありませんでした」だけだとクレームになって当然です。お客様は楽しみにして買ってくれたわけなんですから。

せめて「ただいま在庫を切らしております。せっかく注文いただいたのに申し訳ございません。急ぎ、メーカーから商品を取り寄せますのでお時間をいただけますでしょうか?(代替え案として)こちらの商品でしたら似たような特長、性質を持った商品で、こちらでしたら在庫はありすぐに用意ができます。ぜひご検討ください」とか言えるようになるとクレームはまず来ないでしょう。





【その2】
健全性の不明確なツールをビジネス内で使用している 

私ももちろん無在庫物販にツールは使っていますが、そのツールに問題があるケースも少なくありません。

特に注意するのは下記です。

プラットフォームに迷惑がかかるようなシステムではないか?
ツールそのものに悪影響はないがビジネススキーム全体として迷惑がかかってしまってないか?


1つずつ解説します。



プラットフォームに迷惑がかかるようなシステムではないか?

これはツールを使うことによってプラットフォームに負荷がかかるようなシステムが存在する場合、ツールそのものが防御されてしまいやがて使えなくなってしまう恐れがあります。

当然ですがプラットフォーム側も、丸腰ではありません。解析されるような動きに対してはセキュリティが動きます。

最終的にはツールが機能しなくなり、使えなくなってしまうというケースです。



ツールそのものに悪影響はないがビジネススキーム全体として迷惑がかかってしまってないか?

無在庫物販では大量出品というのも1つのキーワードとしてセットで聞いたことがあると思います。

大量出品は全てのプラットフォームにあてはまりはしないですが原則可能です。大量出品用のフォーマット、入口も用意してあるほどです。

しかし、限度があります。

例えばAmazonで一気に1000出品など行うと警告されます。大量出品をするということは=プラットフォームに負荷がかかるということです。そんなことをする人達が無数にいたらパンクしてしまうでしょう。

ですので、ツール自体は問題なくてもそこから影響が出て来るような運営をしていると失敗してしまう可能性があります。

避ける方法は非常に簡単で「抑えながら出品すること」です。100、200出品で抑えながら運営する、などですね。ただしプラットフォームによってその警告される数も違うのでそこは把握しておく必要があります。





【その3】
管理が行き届いていない、不足している 

無在庫はリサーチに力を入れなくて良い分、やらなくてはいけないこともあります。

特に大事なことは「在庫管理」です。この在庫管理が甘いとお客様に迷惑をかけることになり、最悪の場合潰してしまうような結果になります。

在庫管理ができていないと購買に繋がらない→利益が生まれないなど運営自体に問題もあります。ここはしっかりと管理する必要があります。





いかがでしたでしょうか?

無在庫はリスクが少ない、作業が単純などという理由で始める方も多いと思いますが、どんなビジネスにも長所短所があります。

しっかりと理解したうえでビジネスに取り組まないと、せっかく始めたのに最悪の場合潰してしまって終わることもあり得ます。

今回は失敗のケースとして紹介しましたが、裏を返せば守ることで失敗しなくても済むようになるといえます。

私も無在庫物販を約3年続けており、ビジネスとしての失敗は経験しましたが、無在庫物販が起因による規約違反、アカウントの停止などの失敗は経験してません。安全に運営する方法はあるからです。

そんな私のメインとなるビジネスはこちらの記事で紹介しております↓
https://ytru.jp/post-32/

私の無在庫物販は今回紹介した在庫管理などはツールで管理しています。




それでは、今回はここまで。
お読みいただきまして、ありがとうございます!