韓国にAmazonが上陸!?その実態を観察してみよう
こんにちは。
やたろうです(^^)
ついに、あのAmazonが韓国に進出してきました!
韓国のネット通販サイトの「11番街」と業務提携という形で今は販売を行っています。
韓国ではどのようにAmazonの商品が販売されているのか?
その様子を今回は記事にしてみたいと思います。
(11番街セラー視点での感想が強めです。ご了承ください)
経緯は?
11番街と提携の話は2020年の11月頃から既に出ていました。(11番街内部ではもっと前から)
この時は提携したら実際どうなるのかは未知でしたが、11番街で韓国輸出をする身としては「なんかやばそう」みたいに思ったのを覚えています(語彙力…)。
Amazon自体、過去に韓国に上陸しようとしたことはあったみたいです。
しかし、韓国は自国のネット通販サイトの競合が激しく、そのあまりの激しさに上陸を断念したほど。
そこで、提携という形を取ったと思われます。
【本題】
11番街上でどのように販売されているのか?
11番街の上部にAmazon専用のリンクがあります。
なんか見たことある「a」のマークがひっそりと佇んでいます。
開いてみると、
これまた見たことあるパッケージがドーン!と出てきます。
下にスクロールするとこんな感じ。
カークランドのタグがあったりします。
電子機器、生活用品が多いですね。
(※ページ翻訳済画像)
Amazonからの発送ということなので、グローバルストアの窓口が11番街にも広がったということですね。
海外商品なのでサイズや言語などは異なりますよ~という文言は、我々セラーでも使う文句なのでここでAmazonだけ特別扱いされているということはなさそうです。
要は、ここに気付かず買ったお客様からAmazonにクレームとかが入ってもAmazonが処理しないといけないと思われます。
(※ページ翻訳済画像のキャプチャ)
この注意書きを見ると我々一般セラーとなんら変わらないような内容です。
Amazonから買うのも一般セラーから買うのも同じ条件のように感じます。
(※ページ翻訳済画像)
ここが11番街Amazonページの最大の利点でしょうか。
これはAmazon.comのレビューがそのまま載っているようです。
ご丁寧にハングル語翻訳ができる機能までついています。
さすがに全部のレビューが見れたり、リンクで飛ぶとかはできないですが、レビューが揃っているのを見るとお客様も嬉しいでしょうね。
(※ページ翻訳済画像のキャプチャ)
このようにすでに韓国のお客様のレビューもずらっと並んでます。
よくある質問も用意してあり、非常に分かりやすいです。
Amazonらしい返品基準が書いてます!
プラットフォームの仕様上なんでしょうが、ここがちょっと悪く言えばみすぼらしいです。
Amazon専用のカッコイイ書式で書かれてたりすると差別化されてましたが、他の一般セラーとなんら変わらない表示です。
ある意味で平等ってことでしょうか。
こうやって機械的にAmazonの情報が書かれているのもおもしろいです。
【感想】
そんなに主張は強くない
11番街セラーはびくびくしながらこの日を待ってたと思いますが、見る限りそこまで主張は強くないと感じます。
ページの書式が一般セラーと特に変わらないのが良くも悪くも平等ですね。
セラー視点で考えると、取り扱い商品が被らない限り強力なライバル出現!ってことにはならなさそうです。(現時点では…)
2021年9月16日、この記事執筆時点では私のショップの売上も特に変わっておりません。
今後どうなるか、に注目ですね!?
それでは簡単な紹介でしたが今回はここまで。
お読みいただきまして、ありがとうございます。