無在庫物販が売れる理屈をお話しします【初級編】
こんにちは!やたろうです!
閲覧いただき、ありがとうございます。
今回の記事では、無在庫物販って本当に売れるのか?売るためにはどうすれば良いのか?その理屈をお話しします!
無在庫物販を始めたもののイマイチよくわからない、という方や始めてみたいからどんな理屈なのか知りたい、という方はぜひ読んでもらえたらと思います。
無在庫物販は実は販売が難しい
私は無在庫物販をこれから副業、ビジネスを始める方にはぜひおすすめしたいと思っています。
しかし、それは整った物販ノウハウありきでの部分が大きく、0から模索しつつやるのは少しハードルが高かったりします。
というのも、適当に出品するだけではまず売れることが無いからです。
熟練した講師がいて「こうしてください、ああしてください」その指示を守って出品することでようやく売れるレベルです。
似たような理屈で、ブログを適当に始めても誰も読んでくれない、ページビューが増えていかない。これとほぼ同じです。結論を言いますと、SEOが重要になってきます。でもSEOって難しいし、初心者向きじゃないことですよね。
逆に、OEMなどやっていて物販知り尽くしてまっせ!みたいな人も、ポイントを押さえずに無在庫に取り組むと売れなかったりします。
大事なのは、無在庫だからできるメリットをしっかりと掴むことです。
無在庫には最強の「武器」がある
ここで登場するのが無在庫の最強の武器です。それは「在庫が必要無いこと」です!当たり前のことを言うなって思ったと思いますが笑
まずはここをしっかりと知って武器に変えることが重要なんです!
「在庫が必要無い」に対するメリットを3つ挙げます!
①売れるか売れないか心配する必要がない
②商品ページの完成度にこだわる必要がない
③在庫リスクがないので大量に商品を扱える
この最強の武器をいかにして利用するかが、無在庫物販成功のまず第一段階です!
①売れるか売れないか心配する必要がない
基本的に物販はリサーチに時間を使い、売れるモノを吟味する必要があります。またそのデータは普遍ではありません。日々変化していきますので、ある程度コツはあれど同じやり方で永久的に稼ぐとかは不可能です。その点無在庫は、販売が禁止されてるようなものでなければ扱って大丈夫なのでリサーチに悩む必要はないです。売れなくてもダメージはありませんから。
②商品ページの完成度にこだわる必要がない
商品ページというのは看板です。この完成度の高さで売れ行きが完全に変わります。一般的には商品ページに広告などをかけてSEO対策をしています。しかし無在庫物販では広告などは基本的に使いません。大量に出品することを基本としているからです。何も手をかけていない商品ページだと勝負になりません。ですので、ページにこだわって頭を悩ますよりも、どんなページでも良いからさっさとたくさん出品する、に力を割く方が賢明です。
(もちろん良いページを作ることは売れ行きに繋がると記述している以上、うまく利用する方法はありますので後述します!)
③在庫リスクが無いので大量に商品を扱える
在庫を持っていれば、それを売り切ることができなければ赤字です。見込み利益、とか言ってもそれは確定ではないですよね。無在庫に不良在庫のリスクはありません。なので、いくらでも出品商品を積むことが可能です。
では武器を活かしてどう勝負するのか?
結論から申し上げますと「無在庫は数で攻める」ということになります。とにかく大量に出品して、SEOを獲得していくということです。例えばですが、城を攻めるときにOEMなどの物販は城門を一気に破壊できる兵器を持ち出して打ち破り城壁を抜けるとするならば、無在庫はとにかく大量の人を用意して人がはしごとなって城壁をなんとか抜けるイメージです。兵器を持ち出すより非効率ではありますが、大量出品という名の人海戦術で城壁を抜けることには成功するわけです。
ちょっと説明がまわりくどかったのでもっとざっくり言うと「数撃ちゃ当たる」です。ここは容赦なく、数で攻める必要があります。
ぶっちゃけその数はどれくらい必要なのか?
ちょっと頑張ってみた、とかの数では無理です(笑)。例えばAmazonで無在庫でしっかりと販売しようと思えば最低でも2000出品くらいは欲しいところです。過去に数万点出品で月商8桁のエビデンスを見たことがありますが、努力次第で恐ろしいほど売ることも可能です。
少なくとも、プラットフォームの出品上限を目指すくらい出せばぶっちゃけ誰でも売上は上がっていく物販です。
まとめ
それではまとめてみます
・とにかく商品を出品する
→出品数はこの程度で良い、などとは思わない。尋常じゃない量を出すイメージ。売れなければとにかく数が足りてないと思うべし。
・作業は質<量
→リサーチに悩むべからず、ページの内容にも気を揉まず、売れる売れないの判断はお客様に任せて商品を選定し、ページを作っていく。これらの時間にリソースを割くくらいならとにかく出品!
最後に注意点とポイント!
大量出品に関しては必ず注意して欲しいことがあります。それはプラットフォームに迷惑がかかるようなことをやるとアカウントの健全性にそもそもの問題が生じます。
別の記事でも紹介しています→https://ytru.jp/post-68/
具体的には、1日に際限なく大量に出品してしまうことです。これをやるとプラットフォームに負荷がかかり問題あるセラーだと判定されてしまいます。1日100~200出品にとどめるなど、数の上限を決めて出品しましょう。(この出品の数もプラットフォームよって異なりますのであくまで参考程度に)
最後に、数を撃ちゃ良いというのが無在庫ですが、質を上げることで販売力を上げていけるのは言うまでもありません。うまく無在庫の性質を活かし利用するのが良いです。
ベストは「売れた商品を手直し、強化していく」ことです。売れた商品をピックアップし、商品ページを手直しし強化する。これの繰り返しだけでも通常運転よりかなり良くなります。
写真を追加したり、商品名をSEO対策したり、説明文を充実させたり、などですね。
本来、広告費などをかけてSEO対策をして商品の露出を上げるのですが、売れた商品は広告などをかけなくてもSEOは強くなっていきます。無在庫とて売れた商品のSEOは当然上がるので、そこでページを強化しておけばコンバージョンは上がりやすくなります。さらに、商品や店舗のレビューなどもついていれば言うことはありません。
こういう細かいところでコツコツ点数を稼ぐことも無在庫のポイントとなります。ただし、これは売れてから…最初は圧倒的に質より量で攻めましょう。遠回りどころか売れるのも鈍ると意味ありませんからね。
それは初級編はここまで!
お読みいただき、ありがとうございます!